・はじめに
こんにちは!やすらぎ整体院“SUN”の山田です。
今回は女性の方ならではの悩みである『生理痛』のお話をしたいと思います。
まず、はじめに『生理痛』と聞いてどのようなイメージをもたれますか?
「生理痛はあって当たり前」「生理痛は痛くて当たり前」「生理痛はただつらいだけ」「生理痛は女の敵だ」などと思われているのではないでしょうか?
また、私の知り合いでも常時、生理痛の際の痛み止めは持っていて生理期間中は毎日飲んでいると聞きます。
しかし、私の知り合いの先生はこうとも言っていました。生理とは『妊娠の準備』また『子宮の掃除』、『出産の練習』と。
その時、私は女性にとって生理とは大切なことなのだと理解しました。今日はそのことをお伝えできればと思います。
・生理痛とは?
はじめに生理とはなにかをお話します。女性は月(約28日)に1度卵巣から卵子を1個排卵します。そして男性と性交をして、精子がやってきて受精するための用意、つまり子宮内に月に1度胎盤をつくります。
しかし、大抵の精子は巡り合うことはなく作られた胎盤は剥がれて血液と一緒に子宮から外へ排出されます。これが生理ー出血です。
その一連の流れの中で卵子や胎盤を作ること、排卵を行う事には女性ホルモンが大きく関わります。現代社会では、このホルモンバランスの崩れで重い生理痛を経験している方がとても多くいらっしゃいます。
・生理痛の症状
生理時の症状は人それぞれです。
肌荒れ、ニキビ、疲れやすい、冷え、食欲が増える・減る、無気力、イライラするといった症状を月経前症候群と言います。
その他に生理中であれば、頭痛、下腹部の痛み、腰痛、吐き気、腹部膨満感といった症状があげられます。
実際にこれら改善します。ただし、生理痛はあくまでも「月経」のうまくいっていない体のサインです。私は生理痛に着目するのではなく、「月経の質」を高めることを目的に施術していきます。
・生理痛の原因
・構造的問題:姿勢のゆがみや体の柔軟性低下が原因の場合
・機能的問題:内臓疲労やストレスが原因の場合
・食事の問題:体によくない物を摂っている場合
から考えられます。
まずは構造的視点からご自身で確認してみて下さい!
・骨盤は歪んでいませんか?
・股関節は硬くないですか?
・背骨は歪んでないですか?(猫背や反り腰など)
・下っ腹は出てないですか?
・お腹は冷えてないですか?
どうでしょうか?ご自身に当てはまるものはありませんか??
あなたの生理痛の原因となるヒントがここにあるかもしれません。
・まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?人によっては様々な原因があります。その1人ひとりにあったやり方で生理痛や女性特有の疾患で悩んでいる方を笑顔にしたいと心から願っています。
是非一度、当院にいらしてください。お待ちしています。